Staff社員インタビュー

大矢 喜信

GISサービス
入社した理由、きっかけを教えてください

求職中に、会社の方に紹介を受けたのがきっかけです。
測量、設計、登記、補償など、土地に関わる仕事を総合的に取り扱っているとの事で一連の流れに関わることができると思いました。
また、調査のために様々な場所に行ったり、会社に戻って調書や図面を作成したりと、多様な業務に携われて面白そうだと感じました。

現在の仕事内容を教えてください

主に補償業務やGIS(Geographic Information System:地理情報システム)に携わっています。
GISでは、道路や水道等のインフラや建物などをを視覚的に管理しやすいように図形化しています。
また紙媒体等の資料を保存・閲覧しやすいようにPDF等に電子データ化し、システム上でに取りまとめています。
現在は主に町の道路台帳管理システムのデータ作成や、施設の土地データや関連資料の取りまとめの委託業務を行っています。

現在の仕事でやりがいに感じることは何ですか?

普段身近にある土地や建物施設等の情報が調査され、取りまとめられて形になり閲覧しやすくなっていくことが楽しいです。
また、街の安全性や利便性に関わる仕事であることを実感し、自分の暮らしている土地や家への見方が深まっていくのを感じました。

現在の仕事で、大変だったことや苦労したことは何ですか?

知識や経験がまだまだ不足していると感じることが多く、素早い理解や対応に苦慮しています。
複数の業務が同時進行しているときは、現場に赴いての調査作業と会社に戻っての内業、別の似た業務との混乱が起こりやすくタスク管理が難しかったです。
また、雹霰(ひょう・あられ)の中で、建物所有者の方に立会っていただいたときに、短いスケジュールの中で危険がないように気を遣いながら説明等をこなした時は大変でした。

社員との印象的なエピソードがあれば教えてください

山の中の急傾斜地や川でボートに乗っての測量、街中の建物の調査までいろいろな経験をしました。
最近では河川での流量観測の時、手漕ぎの2人乗りボートでの作業で川の流れに流されて反対側の岸にワイヤーを渡すのに1時間以上かかったり、渦を巻いている場所での計測でボートが転覆しそうになったりとてんやわんやでしたが、なんとか無事に作業を終えられました。
何事も経験だと思う一方、人手や機械の有難さを強く感じました。

今後の目標などあれば教えてください

専門知識や技術などまだまだ至らないところも多いため、業務を通じていろいろな経験を学び、努力していきたいと思います。
また仕事を進める中では、足元から順に積み重ねていった上に結果があるという事の大切さを忘れないように気をつけていきたいです。

学生・求職者の方へのメッセージ

普段暮らしている家や土地などについての安全や利便性などに携わることで、当たり前のようにあるインフラ等への見方が変わってくると思います。
自分の携わった仕事が町の地図などに載っているのを見たり、普段車で通りがかったとき見つけたりするのが面白くやりがいを感じられます。
皆さんが生きる社会の基礎を作る手伝いを一緒にしていきましょう。